カウンターストレインという技法は、神が与えてくれた技法と思えた。
たんとん先生の治療日記 No11
先生ただいま~!
ラボ君ももう来るよ!
先生~、ちょっと質問があるんだけど!
メイちゃん、ラボ君、お帰り!
なんだね、質問ていうのは?
あの、ジョーンズ先生のことを感謝というのはわかったけど、
そんなに良い治療法なら、皆がやっていると思うけど、ママ
に聞いたら、あの先生しかやってないみたいって言ってた。
なんでみんなやらないんだろう?
ラボ君それはね、治療家だけでなく技術屋さんは、自分がやっていることをプロとして誰にも負けない技術だと自信を持っているからなんだ。
だから、他人のをまねてやるのを嫌うんだね。俺は俺だ!って思っているんだよ。だから、私もこの技法を早くマスターしないと、10年後に残っているのはこの技法だけだなと思って焦ったことを思い出したよ。
じゃあ、その時っていつ頃のことなんですか?
もう、30数年になるね。
その時は、色々セミナーに出ては試してという事の繰り返しだったから
自分の技術に自信なんか全くなかったし、痛みなんて取れる自信なんか全然なかったけど、やり続けるしかないと必死だったね。
大変だったんだね!
まあ、逆に色々な手技技術に出会ってそれを試せるので面白いこともあったけどね。でも、カウンターストレインに出会った時は、これは噓だ
と思ったんだ。90秒で痛みが取れるなんてそんことはあり得ないとね。
え~、嘘だと思ってもやり遂げたんだ、すごいね!
やり始めるまではね。
でもすぐ本物だ!とその日一日で分かったんだ。それからの2~3年はその技術に没頭して、ほかの技術はほとんどやらなかったんだよ。
それでも飽き足らずに、患者さんに「どこにでも行くので、とにかく治らない人を紹介してくれ!」状態でしたね。それで、南は兵庫県、北は北海道まで行ったんだ。勉強になったけど、色々あったんだよ。
さ、ここまでで、また明日だね!
気を付けてお帰りよ!
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