コレステロールは、37兆個の細胞膜を作る重要なものなんだけど・・
たんとん先生の治療日記 No18
ラボ
うわ~、寒い!先生おはようございます!
寒くなったね、おはようさん!
先生おはようございます!あれ、ラボ君早かったね!
先生、ママが、病院からコレステロールが高いからって薬を貰ってきたんだけど、薬を飲むのを嫌がっていて迷っているみたいなんだ・・。
そうか、ん~コレステロールか。
コレステロールは、HDL、LDLとあるけど善玉と悪玉という風に言われているんだ。本当は、善・悪という事ではなくて、高密度・低密度という事で、HDLはコレステロールを肝臓に運んでいくし、LDLは血管に運んで持っていく働きをしてくれているんだ。
じゃ、なんで悪玉コレステロールとか悪者みたいに言われているだろう?
もともと、コレステロールって悪いものなんですか?
違う違う、逆に大事なものなんだよ。コレステロールがないと37兆個もある細胞の膜になっているから、コレステロールがないと細胞が作れないんだ。LDLは、それを取り込んでくれているんだ。
だけど、日本医学はLDLは163ml/dl以下という基準値を重視していて時に正常値という先生もいるけどそれは間違いなんだ。
大事なものなら、悪玉とか言わなければいいのにね。
そうだね。特にコレステロールで注意することがあるんだけど、スタチンという薬があるが、下がりすぎる程作用が強くて2桁台の人までいるということだ。
これは、細胞膜やビタミンD、副腎皮質ホルモンなど、大切な体を維持する物質なんだ。
それと、免疫が下がって感染症にかかりやすくなるんだ。
そうなんだ。だからママが飲みたくなかったんだね。
ここまでで、さあ学校だよ!
続きは帰ってからにしよう!
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