12.朝まで酒を飲んで、二日酔いで治療をした。

大げさでもなく、朝まで酒を飲んで二日酔いで治療をした。

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たんとん先生の治療日記 No12

ラボ

おはよう先生!
また、そのジョーンズ先生の素晴らしい技法の話をしてくれる?

メイ

おはよう先生!私も聞きたいな。

たんとん先生

そうか、聞きたいか。以前の治療法は使わず、本当にそれ一本でやり続けていたんだ。本当に、全然といってもいいくらいに使わずに通していたんだ。でも、半年ぐらい経ったころ、中々痛みが取れない人たちが続いたんだ。なぜだろう?なぜだろう?そればっかり口にしていた。

悔しかったねぇ、本当に。確かに年配の人達がご紹介で続いていたんだ。年配の方は、慢性化していることが多く時間がかかるんだ。
でも、痛みが取れないとやっぱり辛い。そんな私の紙っぺらのプライドなんだけど、お酒で紛らわすように、飲んだ時があったね。朝まで。

ラボ

そんな時があったんだ。でも、やっぱり悔しいって思うときあるもんね。友達に出来て自分が出来ない時なんか、悔しいもんね。
メイちゃんもあると思うよ。メイちゃんそうだろう?

メイ

あるよ、あるある。
勉強もそうだしあの人にはこれだけは負けたくないとかね。

たんとん先生

でも、朝までお酒を飲んじゃだめだね。
患者さんには、ウルトラ級の迷惑だもの。

メイ

でもね、どうして治療ができなくなったのかしら。

ラボ

わかった!多分だけど、慣れが出て手抜きになったんだ!

たんとん先生

そう、そうなんじゃよ。
痛みのある所だけを見て、患者さんの痛みの原因を見ようとしなかったからなんじゃ。同じような所の痛みだと、前の患者さんと同じ治療で大丈夫だろうという浅はかな考えで治療してたんだね。

たんとん先生

じゃあ、行ってらっしゃい!遅れちゃうと大変だからね。

ラボ

大丈夫、大丈夫!メイちゃん行こうぜ!

メイ

うん、先生行ってきま~す!

すご~い!ちょっと富士山に似てるかも・・。

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