頭が止まっているというのは、どんな風に感じるの?
たんとん先生の治療日記 No.43
先生、おはようございます!
先生おはようございま~す!
昨日は、お年玉ありがとうございました。
お、早いね。私は、今日から仕事じゃからのう、まあもう少し休みたかったけど、まあそうはいかんからなあ。
といいながら、毎日治療院には来てたから、休みがあってなかったような感じじゃのう。
患者さんは、皆さんお元気でしたか?
ん~、ところが、ほとんどの方がだるそうな感じで、一人の方が「私止まっているでしょう!」って、自信ありげに言われたがおかしくて、何でそう思うのですか?と聞いてみたんだ。
その方は、なんて言ったの?
「頭が、真っ白なんだ・・。」と言うんだ。ん?と、どういう意味かなと思って、もう一度「何が真っ白いのかな?」と聞いたら、「考えることが真っ白なんだ、だから話すのもだるい感じなんだ。」と言うんだ。
何か、いまいち理解が出来ないなあ・・。
それはね、CRI(頭蓋リズム)の動きが、手に分からないくらいの状態
(当院では静止状態と呼んでいる)の方が感じることで、話すことが出来なくなったり、だるさで動けなくなったりで、トイレにも行くのがやっと見たいな方もおられるのだよ。
ええ~、そんな風になるの?頭が止まるっていうのは、
静止の状態になっているということなんですね。
うちのJMCの会では、記号で+++のプラス3の方は全く動きが感じられない方で、+から+++までチェックを入れているんだ。当然+++は、なぜか、強く抑えられているように、全く手に感じられないんだよ。
だけど、CRIって頭蓋リズムがわかる先生って
日本にどれくらいいるんですか?
しっかりテストをして、計ったわけではないけど、ほとんどいないかなあという感じだね。だから、本当はそれを計れる機械があればいいと思うけどね。米国ではあるそうだけど、値段がね。
しかし、そういう機械を
日本でも取り入れてほしいですよね。
まあ、いずれは取り入れることに必ずなると確信していますが、今は我慢して耐えているしかないですね。しょうがないっていうかねぇ。
とにかく、止まっている患者さんを見つけては、今は無料で治療をしてあげてはいるんだが、全国となると難しいわなぁ・・。
先生!私が勉強できるようになるまで、もう少し待ってて!
絶対必要な技術だし、なくてはならない手技医学になっていくような気がするから、早く勉強したい!そして人を助けてあげたい!
僕も!でも、だいぶ頭は回転が鈍いので、
頭に入るのかなというところが問題なんだなあ・・。
大丈夫、大丈夫。相手の辛さを思いやれる心を持っていれば
すぐ頭に入るし、努力も他の人に負けないくらいやり続ける
ことができると思えるよ。私も、その言葉聞いて本当に
うれしいよ。さて、私もちと仕事をしようかな。またね!
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