先生、フィギュアスケート、明日試合なのに捻挫をしたっていうことですが・・
たんとん先生の治療日記 No33
先生、おはようございます!今日も寒いですね!
お、メイちゃんか、元気だね。それにしても寒い!
寒いよ~!先生おはようです!今日のお話はどんなのかな?
みんな寒いね!今日は、フィギュアスケートの選手の話をしようかな。
明日国際大会なのに、足首をねん挫したという患者さんです。
先生、おはようございます!
フィギュアスケートの選手ってすごいね!
いやあ、この件は参ってしまったんだよ。
だって明日国際大会って、完全に無理でしょ、そう思うでしょ。
だからお断りしなさいって言ったら、もう受けちゃったというんだよ。
はあ~。その日は特に患者さんが多く、振り分けながら対応しているのにもう。って言いながらヨシって根性を決めましたよ。だって、かわいそうじゃない?明日国際大会で選手ってことだけでもケガするって不運だなってさ。
だって次の日でしょ、無理ですよね完全に!
ふつうは出られないよね。かわいそうに・・・
ところが、なんとフィギュアスケートのペアで、どうしても抜けられないんだというんだ。まあ、どうしたらいいのか、って受けちゃっているからね。もう対処するしかないんだけど・・。
とにかく、もう逃げられないって感じだよね。
とにかく、参加できるようにだけでも全力を尽くすという感じで治療したんだ。腰椎、骨盤、腰、膝、足首、足趾と触診に気合を入れて、もう立って居られるようにだけでも最低でもしてあげなければという感じでしたが、運よく、立って居ること、歩いてみても無理しなければ歩けるという感じにはなってきた。家に帰ったら、氷嚢に冷蔵庫の氷を入れて徹底的に冷やしてくださいとお話ししてお帰り頂いた。
じゃあ、参加できたんだ!
そう、参加できたばかりではなく、自分が思っている以上の成績だったということで、良かったなあと胸を撫で下ろしたというわけさ。
もう大変だったことを覚えているよ。
さあ、ラボ君、学校だよ!行ってきま~す!
行ってきま~す!
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