50.ガンの温熱療法って?

たんとん先生の治療日記 No50 

ラボ

ただいま、先生いる?

メイ

先生、ただいま!

たんとん先生

お帰り、治療室にいるよ!

ラボ

先生、ガンの治療って抗がん剤で治療するんでしょ?

たんとん先生

まあ、一般的な治療としては抗がん剤を使うのが普通だね。ただ、現在は進歩していて、色々あるんだよ。なんでそんなことを聞くんだい?

ラボ

親戚のおばさんがガンになって、抗がん剤でやっていたけど、何かものすごく辛くて、耐えられないらしいんだ。
だから、もっと辛くない治療はないんかなと思ったら、温熱でガンを死滅させるみたいな話をパパがしてたんだ。温熱ってなんだ?と気になってたから聞いてみたくなったんだ。

たんとん先生

ガンの温熱療法というのは、古くからあってヒポクラテスも「熱で病気を治す」というようなことを言っていたらしい。今は、一般的には高周波電磁波を利用して加熱する方法でやるんだ。
なぜ効くかというと、ガン細胞は、39.3度(濱本院長は42.5度)で死滅するから、42度に体を温めて治療するんだ。抗がん剤と併用すると健康保険が使えて、1回3000円ぐらいで済むんだ。6回までだけどね。

メイ

え、それは何処の病院でもやっているのですか?

たんとん先生

いや、それがどこでもっていうことじゃなく、日本では少ないんだよ。
もっと広まればいいんだけどね。西洋医学は、薬と手術と放射線でしか病気を治さない医学だからね。だから、すぐに手術だ、すぐに抗がん剤だとなってしまうのだよ。今後は色々選択肢が広がるだろうと思うけどね。日本は難しいだろうなあ。まあ、早期発見が一番だけどね。
まあ、病院を調べて自分の家から近い所に行かれると良いと思うな。  

ラボ

ありがとう、パパに話しとくね!

たんとん先生

ご家族でしっかり話し合うと良いよ!
じゃ、気をつけて帰りなよ!

銀座みやこクリニック院長の濱元誠栄(はまもと・せいえい)先生の動画です。

※銀座みやこクリニックでは、自費扱いの診療となりますので、事前に料金等のお問い合わせをしてみて下さい。

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